一級建築士資格独学散歩道

一級建築士資格取得までの道のりを散文的に綴ります。

12.建築法例集はどれを買うべきなのか

 昨年は建築法規の点数が芳しくなく、学科試験を落としてしまった。だから今年は特に法規に力を入れたい。

 ところで、建築法例集を買おうとすると、だいたい4つの選択肢しかない。
  1. 日建学院のオレンジ本横書きA5判
  2. 日建学院のオレンジ本縦書きA5判
  3. 総合資格学院の緑本B5判(ワイドサイズ)
  4. 総合資格学院の緑本A5判(コンパクトサイズ)
 昨年受験した時の試験会場では8割以上が緑本であった。そして、そのうち3割近くがワイドサイズ版だったと思う。
注)小職もその後を経て現在は緑版を使用しています。詳しくはこちら

11.製図トレース時間短縮のための備忘録

 前回の記事に書いたように、私の学習計画では、製図試験の学習を1月で終えて、2月からは学科の学習を開始する予定だ。とはいっても、学科の学習は既に開始しており、毎朝会社就業前に「建築士.com」の問題集を解いている。これも以前紹介したが、解いた問題はi暗記に登録して後でじっくり確認している。
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10.設計製図の肝を味わう

 実は、2月から学科試験の学習を始めようと思っている。それまでは、製図の練習を続ける予定だ。
 昨年の学科試験が7月に終了後、8月から製図道具と参考書を購入し、製図のトレーニングをしてきた。製図のトレーニングは最初のうちはとにかくトレースをしまくった。その後10月ごろからプランニングを含めてトレーニングを積んできたわけだが、ここにきてプランニングの難しさを思い知るようになった。

 

新国立競技場の隈研吾と伊東豊雄

 このブログに訪れるのは建築関係の方が多いのだろうと思っている。だから、今年物議を呼んだ、あのザハが設計したヘルメット、いや失礼、新国立競技場のその後の行方を追ってみたい。
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9.なぜ独学による資格取得が容易になったのか

 一級建築士資格を取得しようとする時、独学で受験して合格可能なのか、ということが常々話題となる。会社の先輩は、学科試験に関しては独学でも可能だが、製図試験は模擬試験を受けた方が良いと言っていた。しかし、私としては製図試験についても、独学で通したいと考えている。明らかに10年前とは学習環境が違い、インターネットにより独学に必要な情報が簡単に取れるからだ。