一級建築士資格独学散歩道

一級建築士資格取得までの道のりを散文的に綴ります。

2018-01-01から1年間の記事一覧

【寄り道】プログラミングな独学のすすめ(その1)Pythonに立ち寄る

このブログは一級建築士資格を取得しようとしている皆さん向けに書かれているのだが、今回はちょっと脇道に逸れるのである。いわゆる寄り道なのだ。 「不気味の谷」というものがある。おっと、寄り道したとたんに藪から棒なのである。この「不気味の谷」の意…

シリーズ【独学流一級建築士】その2「最低限用意したいもの」

一般の資格試験であれば参考書と問題集があればなんとかなります。しかし、一級建築士はかなり特殊な試験であり、いろいろ準備するものが多いです。独学で一級建築士試験に臨む場合に、どんなものを揃えればよいかをざっくりとまとめてみました。

JFMA資格更新講習を受講してきた

アメリカが提唱したファシリティーマネジメントとはいわゆる施設としての建築物活用をどのように最適化するかとう課題に対して答えを導き出すマネジメント手法を指す。施設管理を担当していた関係で2013年に私もこの「認定ファシリティーマネジャー資格」を…

シリーズ【独学流一級建築士】その1「学習基礎力の構築」

学習の基本はインプット。このインプットを加速することでより効率的な学習を可能にするとともに、試験問題の読解力というもっとも重要なアドバンテージを得ることができます。なぜ速読が必要なのか、そして、速読に関する習得方法を解説します。 この回から…

31.H30年、今年もさらにトホホな結果に

このブログの主題は一級建築士試験なのである。その学科試験を7月22日に受験して、即日採点サービスでは89点と出たのであった。90点には届かなかったものの、合格可能性は十分あると期待に胸を膨らませていたのである。しかし、結果は不合格。しかも、実際の…

一級管工事施工管理技士試験を受けてきました

一級管工事施工管理技術士の試験を受験してきた。一級管工事施工管理技術士資格は小職が務めている会社で要求されている資格なのである。そもそも、小職が勤務しているのは建設系の会社ではなく、IT系の会社である。IT系の会社では一級建築士はあまり価値の…

製図用ペンシル再考

一級建築士を目指す人々は必ずと言っていいほど、ステッドラーの製図用ペンシルを持っていることが多い。そんな中、私は設計事務所時代から愛用していたぺんてるグラフ1000をいまだに使っている。なんと20年たってもほとんどデザインが変わらない、まさに完…

一級建築士学科試験合格道まとめ(プロローグ)

これまで散文的にこのブログをつづってきました。しかし、そろそろこれまでブログを通して蓄積した合格ノウハウをまとめたいと思います。あ、まだ私は合格したわけではありませんよ、もちろん。ですから、これはある意味私自身が構築したノウハウを見失わな…

30.人生第4回目の一級建築士学科試験を終えて

受験生のみなさん、本日の試験お疲れさまでした(本当はおとといですけど)。「(^^) 2015年から開始して今年で4回目の受験である。もう慣れたもので、問題に対する回答もある程度条件反射的に選択できるようになってきたのである。そして、このブログではい…

1級管工事施工管理技士

〓 関連知識を別な資格試験で獲得しようという手法 昨年は1級建築施工管理技士の資格試験を受験し合格した。これには事情がある。会社が求めるのが設計ではなく施工管理であるからだ。 実は、私が独学で一級建築士を受験しているのは自分の将来のためなので…

旧岩崎邸庭園に行ってきた

最近は建築に関する書籍を積極的に読むようにしている。特にこだわりはない。図書館に本を借りに行ったときにたまたま目についた本を手に取って読み、そして気に入ったら借りてくる。今回は「日本建築集中講義」という本を借りた。藤森輝信という建築史家と…