一級建築士資格独学散歩道

一級建築士資格取得までの道のりを散文的に綴ります。

周辺知識と書籍

JFMA資格更新講習を受講してきた

アメリカが提唱したファシリティーマネジメントとはいわゆる施設としての建築物活用をどのように最適化するかとう課題に対して答えを導き出すマネジメント手法を指す。施設管理を担当していた関係で2013年に私もこの「認定ファシリティーマネジャー資格」を…

旧岩崎邸庭園に行ってきた

最近は建築に関する書籍を積極的に読むようにしている。特にこだわりはない。図書館に本を借りに行ったときにたまたま目についた本を手に取って読み、そして気に入ったら借りてくる。今回は「日本建築集中講義」という本を借りた。藤森輝信という建築史家と…

「ひらかれる建築」松村秀一著、ちくまプリマー新書

一般に資格を取得しようとするときに肝になるのはその分野に対する興味であると、私自身は考えている。これがなければ、学習に対するモチベーションが下がり、結果的にレベルアップが相当に難くなる。モチベーションを上げるためには、いま学習しようとして…

新国立競技場の隈研吾と伊東豊雄

このブログに訪れるのは建築関係の方が多いのだろうと思っている。だから、今年物議を呼んだ、あのザハが設計したヘルメット、いや失礼、新国立競技場のその後の行方を追ってみたい。 //

9.なぜ独学による資格取得が容易になったのか

一級建築士資格を取得しようとする時、独学で受験して合格可能なのか、ということが常々話題となる。会社の先輩は、学科試験に関しては独学でも可能だが、製図試験は模擬試験を受けた方が良いと言っていた。しかし、私としては製図試験についても、独学で通…

『超高層ビビル(日本編)』中谷幸司著

東京はことさら変化が激しい。風景が日に日に変わるのだ。 かつては、新宿西口の公園から、夕暮れの太陽光を浴びて黄金色に輝く高層ビル群に感動したころが実に懐かしい。そこには人類文明の英知を結集した美しさがあると感じたのだ。現在の東京都庁舎が建っ…